Song-1 Song-1

恋人たちの歌じゃない。
フラレル歌でもない。
社会正義を歌った歌でもない。
難しいことを歌った歌でもない。
義理人情を歌った歌でも、
お洒落な歌でも、
流行りの歌でもない。
それは子ども番組の主題歌に過ぎなかったけれど、
ひとり街角を歩いていたとき、
真っ直ぐに伸びる大通りの向こう、
朝焼けを見ながら、ふと思い出した1つの歌。

夢の海に着いた少年は、
もう次の夢の海へ旅立ったろうか。

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